Synthoria(シンソリア)のアプリは現在、実際に公開されており、アップデートも続いています。
しかし「アプリが存在する」ことと、Eden DAO Projectで当初説明された高額PASSの権利や配当が実現していることは別問題です。
私は以前、SNSを通じてEden DAO Project(エデンダオプロジェクト)の勧誘を実際に受け、Zoomで説明を聞き、さらに事業説明会まで参加しました。
当時説明されたのは、これから作るメタバース「SYNTHORIA(シンソリア)」に早い段階から参加し、NFT形式のPASSを購入することで、ビジネス参加権、投票権、提案権、企業誘致権、出馬権などを持てるという壮大な構想でした。
最も安いPASS Aでも500ドル。上位のPASS Eは30,000ドルという非常に大きな金額でした。
では、その後どうなったのでしょうか。
2026年9月現在まで追跡すると、Synthoriaアプリそのものは公開され、現在もアップデートされています。
ただし私が最も気になったのは、現在のアプリで新しく追加された機能ではなく、最初に高額なPASSを購入した人たちへ説明された権利や配当がどうなったのかという点です。
- 私が実際に受けたEden DAO Projectの勧誘
- 当時説明された500~30,000ドルのPASS
- 投票権・提案権・企業誘致権・出馬権とは何だったのか
- 当初説明されたSynthoriaと現在のアプリの違い
- 2026年現在のSynthoriaはどうなっているのか
- 高額PASS購入者の権利・配当はどうなったのか
- 「アップデートされているから安心」とは判断できない理由
- 結論|Synthoriaは存在する。しかし本当に確認すべきなのは「最初の約束」
- 私が実際にEden DAO Projectへ勧誘された流れ
- 当時説明されたPASSは500ドル~30,000ドル
- 「メタバースが成長すれば権利を持つ人へ利益が還元される」という構想だった
- 2024年には「予定されたアプリが出てこない」という不安も出ていた
- 2026年現在のSynthoriaはどうなっている?
- 「アップデートしました」だけでは高額PASSの説明にはならない
- 最初の構想が変わったなら「何が変わったのか」を説明してほしい
- 新規参加者を増やすための「アップデート」になっていないかを見る
- 高額PASSを購入した人が確認したい7項目
- 返金・解約で困っている場合は証拠を残す
- Eden DAO Projectは詐欺なのか?
- よくある質問
- まとめ|新しい機能より「最初に説明されたこと」がどうなったかを見る
結論|Synthoriaは存在する。しかし本当に確認すべきなのは「最初の約束」
Synthoriaは消滅していません。アプリは公開され、現在もアップデートされています。
AppleのApp StoreではSynthoriaがソーシャルネットワーキング系のアプリとして公開され、アバター作成、レベル、クエスト、チャット、通話、ミニゲームなどの機能が案内されています。
Google Playでも公開されています。そのため、古い情報にある「アプリが出てこない」という点だけを根拠に現在も評価するのは適切ではありません。
問題はその先です。
ログインイベントやアイテム、ミニゲームなどが追加されたことだけでは、500~30,000ドルを支払ってPASSを購入した人へ説明された権利や配当が実現したことにはなりません。
私なら現在、新規参加を検討する前に、まず既存のPASS購入者について「最初に説明された内容が現在どうなっているのか」を確認します。
私が実際にEden DAO Projectへ勧誘された流れ
ここからは、私自身が実際に受けた勧誘について振り返ります。
説明したのは29歳の男性でした。本人は会社の社員ではなく「スピーカー」と名乗っていました。
そこで説明されたのが、Eden DAO Projectと呼ばれるメタバース事業でした。
説明では、ANAやドコモなど大手企業もメタバース事業へ参入しているが、それらは自社の商品・サービスを中心とした空間であり、Synthoriaではさまざまな商品を販売できるため差別化できる、という趣旨の話がありました。
説明だけを聞けば、「これから巨大な仮想都市をみんなで作る」という将来性の高そうな話に聞こえます。
しかし参加方法を聞いていくと、かなり大きなお金が必要になる仕組みでした。
当時説明されたPASSは500ドル~30,000ドル
私が説明を受けた当時、Synthoriaへの関わり方として複数のPASSが提示されました。
| PASS | 当時説明された権利 | 当時の金額 |
|---|---|---|
| PASS A | ビジネス参加権 | 500ドル |
| PASS B | 投票権 | 3,000ドル |
| PASS C | 提案権 | 6,000ドル |
| PASS D | 企業誘致権 | 15,000ドル |
| PASS E | 出馬権 | 30,000ドル |
PASS Aについては、ビジネスへ参加でき、毎日ログインすることで報酬が入るという説明も受けました。
ただし、ログインだけで500ドルの購入費用を回収するのは難しく、ビジネスとして収入を増やすには人を紹介していく必要があるという内容でした。
この時点で私は、単なるメタバースアプリへの参加というより、高額な権利を購入したうえで紹介を広げていくビジネスとして慎重に見る必要があると感じました。
「メタバースが成長すれば権利を持つ人へ利益が還元される」という構想だった
Eden DAO Projectの特徴は、単にアプリを利用する話ではありませんでした。
メタバースの中へ店舗やサービスが入り、そこで経済が動き、その価値が権利を持っている参加者へ還元されていくという将来像が語られていました。
だからこそ、投票権、提案権、企業誘致権、出馬権という高額なPASSに意味がある、という考え方です。
この構想自体が実現しているのであれば、現在確認したいのは新しい服やミニゲームの追加ではありません。
当時販売された権利が実際に何に使われ、購入者へどのような経済的価値が生まれているのか。そこが最も重要です。
2024年には「予定されたアプリが出てこない」という不安も出ていた
当時の参加検討者からは、Synthoriaのリリース時期について不安の声も出ていました。
2024年6月には、5月にリリース予定と聞いていたSynthoriaがまだ公開されていないとして、PASS Cの購入を検討していた人が不安を訴える相談も確認できます。
その後、Synthoriaアプリ自体は公開されました。したがって現在の記事で「アプリが出なかった」と結論づけるのは正確ではありません。
2026年現在のSynthoriaはどうなっている?
2026年9月時点で、SynthoriaはAppleのApp StoreとGoogle Playの両方で確認できます。
現在確認できる主な内容は、アバター、クエスト、チャット、ログインイベント、ミニゲーム、ゲーム内通貨などです。
つまり、「何も作らず消えたプロジェクト」ではありません。ここは公平に評価する必要があります。
しかし現在のストア上の説明と、私が当初聞いたEden DAO Projectの説明を並べると、大きな違いがあります。
| 当時のEden DAO Project | 現在のSynthoriaで前面に出ている内容 |
|---|---|
| 高額PASS | アバター・ゲーム内アイテム |
| 投票権 | クエスト・レベル |
| 提案権 | チャット・通話 |
| 企業誘致権 | ログインイベント |
| 出馬権 | ミニゲーム |
| 経済圏からの配当・報酬構想 | ゲーム内通貨・アプリ内購入 |
もちろん、ストアの説明に事業のすべてを記載する必要があるわけではありません。
しかし数千ドルから数万ドルを支払った人がいるのであれば、私が知りたいのは「新しい機能が追加されたか」ではなく「購入した権利が現在どうなっているのか」です。
「アップデートしました」だけでは高額PASSの説明にはならない
Synthoriaでは現在も新しい機能やイベントなどの更新が続いています。
ただし、ここで注意したいのが「アップデート」という言葉の受け取り方です。
この2つは同じではありません。
新しい機能を追加したことによって、以前説明された高額PASSの権利や経済的価値が自動的に実現したことにはなりません。
最初の構想が変わったなら「何が変わったのか」を説明してほしい
新しい事業で計画が変更されること自体は珍しくありません。メタバース市場やNFT市場が変化し、当初計画していたサービスを変更することもあるでしょう。
問題は、変更そのものではありません。
「計画が変わりました」「この権利は現在こうなっています」「当初予定していた配当はこう変更しました」など、既存購入者への説明が非常に重要だと私は考えます。
今回かなり調べましたが、一般公開されている情報だけでは、当初説明されたPASS A~Eについて、現在どのように権利が行使され、どの程度の実績があり、配当や経済的利益がどうなったのかを十分確認できませんでした。
確認できないことを「実現していない」と断定するつもりはありません。
しかし、確認できないからこそ、新たに参加する人は勧誘者へ具体的な実績を尋ねるべきです。
新規参加者を増やすための「アップデート」になっていないかを見る
こうした案件を見るとき、私はもう一つ確認することがあります。
新しい機能や将来計画が発表されたとき、それが既存参加者の権利を実現するためのものなのか、それとも新しい参加者を呼び込む材料として使われているのかという点です。
Eden DAO Projectについて「新規勧誘を増やすためにアップデートしている」と断定できる公的資料は確認できません。そのため、この記事でもそのような断定はしません。
ただし、紹介によって報酬を得る仕組みがある事業では、新規参加者が増えることが既存参加者の収益につながる場合があります。
だからこそ、「新しい機能ができた」「今後さらに成長する」という説明を受けたら、その話だけで判断するのではなく、過去に販売された権利が現在どこまで実現したのかを確認することが大切です。
高額PASSを購入した人が確認したい7項目
- 購入したPASSは現在も有効なのか
- 投票・提案などの権利を実際に行使できるのか
- これまで何回、どのような権利行使が行われたのか
- 企業誘致の実績はどの程度あるのか
- 当初説明された配当・報酬は現在どうなっているのか
- PASSを売却・解約・返金できるのか
- 当初計画から変更された部分は何か
重要なのは「これからどうなる予定ですか?」だけを聞かないことです。
「これまで何が実現しましたか?」と聞いてください。
返金・解約で困っている場合は証拠を残す
すでにPASSなどへお金を支払い、解約や返金で困っている場合は、追加のお金を支払う前に証拠を整理してください。
- 紹介者とのDM・LINE・メール
- Zoomや説明会でもらった資料
- PASS購入時の画面
- NFT・ウォレットなどの記録
- 銀行・暗号資産の送金履歴
- 当時説明された権利・報酬の資料
- 解約・返金を申し出た記録
- 相手から返ってきた回答
契約や返金について判断できない場合は、消費者ホットライン188など、公的な相談窓口へ相談する方法があります。
Eden DAO Projectは詐欺なのか?
この記事では、Eden DAO ProjectやSynthoriaを刑事上の「詐欺」と断定しません。
現在もSynthoriaアプリが公開され、継続的な更新が行われていることは確認できます。
一方で、アプリが存在していることだけを理由に、当時販売された高額PASSの権利や経済的価値まで問題なく実現していると判断することもできません。
最初に説明された権利は、現在どうなっているのか?
新しいアイテムやゲームが増えたという話より、私はこの答えの方が重要だと思います。
よくある質問
Synthoriaは現在も存在していますか?
はい。2026年9月現在、App StoreとGoogle Playでアプリを確認できます。2026年にもアップデートが行われています。
Eden DAO Projectはなくなったのですか?
Synthoriaアプリは現在も存在します。一方、私が勧誘された当時に説明されたPASS A~Eや、それぞれの権利・配当が現在どのように運用されているのかは、一般公開情報だけでは十分確認できませんでした。
アプリがアップデートされているなら安心ですか?
それだけでは判断できません。アプリの機能追加と、過去に販売されたPASSの権利や配当が実現しているかは別の問題です。
PASSを買えば稼げますか?
現在の公開情報から、PASS購入によって誰でも安定して利益を得られると判断できる根拠は確認できません。参加を検討するなら、将来予測ではなく既存購入者への配当・権利行使などの実績を確認してください。
返金してもらえない場合はどうすればいいですか?
勧誘時の資料、契約内容、送金履歴、紹介者とのやり取りなどを保存し、消費者ホットライン188などへ相談してください。個別の返金可否は契約内容や支払方法などによって異なります。
まとめ|新しい機能より「最初に説明されたこと」がどうなったかを見る
- 私は実際にEden DAO Projectの勧誘と事業説明を受けた
- 当時は500~30,000ドルのPASSが説明されていた
- 投票権・提案権・企業誘致権・出馬権などが説明されていた
- 2024年にはSynthoriaのリリース遅延を不安視する声があった
- その後Synthoriaアプリは実際に公開された
- 2026年現在もアプリのアップデートは続いている
- 現在はアバター、クエスト、チャット、イベント、ミニゲームなどが前面に出ている
- しかし当初の高額PASSの権利・配当の現在を一般公開情報だけでは十分確認できなかった
- アプリのアップデートと、当初説明された権利の実現は別問題
私が最初にこの話を聞いたときは、これから巨大なメタバース経済圏を作り、早期参加者がさまざまな権利を持つという説明でした。
その後、Synthoriaというアプリが実際に作られたことは事実です。しかし、そこで検証を終えてはいけないと思います。
新しいアップデートや将来計画を聞いたときほど、最初に説明されたPASS・権利・配当が現在どうなっているのかへ戻って確認することが重要です。
もし現在勧誘を受けているのであれば、「これから何ができるようになりますか?」だけではなく、「500~30,000ドルを払った既存参加者には、これまで具体的に何が実現しましたか?」と聞いてみてください。
その回答と確認できる実績を見てから判断しても遅くありません。


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