【LINK(リンク】のMLMは儲かるのか?:実際の評判と違法勧誘の闇を暴く

ネットワークビジネス・MLM

「LINKに入ると人脈が広がって仕事が増える」

「事業者同士でお互いの商品やサービスを紹介できる」

「普通のネットワークビジネスとは違って、コミュニティそのものに価値がある」

株式会社LINK(リンク)の勧誘では、このような「人とのつながり」「仕事」「集客」「支え合い」を魅力として説明されることがあります。

実際、LINKの公式発信でも、MLM(ネットワークビジネス)とコミュニティを融合した仕組みであることを明確にしています。

交流会やマルシェなども開催されており、事業者にとっては新しい顧客や協業相手と出会える可能性があります。

ただ、ここで一つ分けて考えたいことがあります。

「LINKに入って本業の仕事が増えた」のか
「LINKを人に紹介してMLM報酬が増えた」のか

この2つは同じ「収入が増えた」でも、中身はまったく違います。

特に、もともと販売する商品やサービスを持っていない人の場合、LINK内で本業の顧客を獲得するという収益経路そのものがありません。

そうなると、収益化するために会員紹介・組織構築へ比重が向きやすいのではないかという疑問も出てきます。

この記事では、LINKを単純に「良い・悪い」で評価するのではなく、2026年現在確認できる公式情報をもとに、

  • LINKとは何をする会社なのか
  • 本当に仕事が増える仕組みなのか
  • 事業を持つ人と持たない人で何が違うのか
  • 毎月いくら必要なのか
  • MLM報酬はどのように発生するのか
  • 結局、何で利益を出すビジネスなのか

を順番に検証します。

先にこの記事の結論

  • LINKは公式にもMLMとコミュニティを融合した仕組みと説明されている
  • 交流会・マルシェ・各種サービスなど、MLM以外のコミュニティ機能も実際にある
  • 事業者なら顧客や協業先と出会える可能性はある
  • ただし、会員全体で本業売上がどれだけ増えたのかを判断できる公開データは確認できない
  • 一方で、会員紹介・組織構築によるコミッション制度は明確に存在する
  • 事業を持たない人ほど「仕事を紹介してもらう」か「会員を紹介する」ことへの依存度が高くなりやすい
  • 「収入が増えた」だけでなく、本業売上とMLM報酬を分けて見ることが重要

LINK(リンク)とは?コミュニティとMLMを融合した会社

株式会社LINKは、2021年3月19日に設立された大阪の会社です。

公式の会社概要では、事業内容として、求人広告、有料職業紹介、食品・雑貨・家電の販売、Webサイト運営、商品企画・マーケティング、オンラインサロン運営などを掲げています。

項目 内容
会社名 株式会社LINK(リンク)
代表者 大橋 美雪
設立 2021年3月19日
所在地 大阪府大阪市中央区南船場3-6-27 芦池第五ビル2階
特徴 コミュニティとMLMを組み合わせた会員制サービス

公式発信でも、LINK自身が「コミュニティとMLM(ネットワークビジネス)を融合」した仕組みであることを説明しています。

そのため、「LINKはMLMなのか?」については、それ自体を曖昧にする必要はありません。

MLMの報酬制度を持ちながら、それ以外のコミュニティ・サービス機能も持つ会社と考えると分かりやすいでしょう。

LINKにはMLM以外にも実際のサービスがある

LINKを一般的な単品商品のMLMと同じように考えると、少し分かりにくくなります。

公式サイトでは現在、総合ポータル「リンクベース」を中心に複数のサービスを案内しています。

サービス 内容
リンクモール 食品・家電・日用品などを扱うショッピングサイト
リンクサービス 電気・ガス・引越し・レンタカーなど各種サービス
リンクジョブ 仕事・転職関連のサービス
リンクショップ 飲食店・美容室などで特典を利用できる店舗サービス

さらに交流会、マルシェなど、人と人が直接会う活動も行われています。

つまり、「会員を勧誘するだけの仕組みしか存在しない」という評価も正確ではありません。

問題は、これらのサービスや人脈が、会員一人ひとりの収益にどの程度つながっているのかです。

LINKで「仕事が増える」とはどういうこと?

LINKの特徴として語られやすいのが、事業者同士のつながりです。

公式の交流会案内でも、

  • 他の事業者とつながれる
  • 協業パートナーを見つけられる
  • 顧客を作る機会になる
  • 会員との関係構築ができる
  • サイト掲載やイベントなどで自分のサービスを発信できる

といったメリットが案内されています。

ここには確かに、一般的なMLMとは違う価値があります。

たとえば美容師、飲食店、士業、コンサルタント、Web制作、整体、保険、不動産など、すでに自分の商品・店舗・サービスを持っている人なら、LINKで知り合った人が顧客になる可能性はあります。

異業種交流会や商工会などと同じように、人と知り合うこと自体が新しい仕事につながる可能性は否定できません。

では、本当にLINKに入ると本業の売上が増えるのか?

LINKで仕事が増えた場合に本業売上とMLM報酬を分けて確認する図解

ここがこの記事で最も確認したかった部分です。

公式発信では「集客」「顧客」「協業」「成約」などのメリットが紹介されています。

一方で、今回確認できた公開情報の範囲では、

  • LINK加入前後で会員の平均売上が何%増えたのか
  • 事業者会員のうち何%が新規顧客を獲得したのか
  • LINK経由の取引が平均何か月継続しているのか
  • LINK経由で生まれた本業売上の総額

といった、「仕事が増える」を客観的に判断できる全体データは確認できませんでした。

もちろん、これは「仕事が増えていない」という意味ではありません。

実際にLINKで顧客や取引先を獲得した会員がいる可能性は十分あります。

ただし、個別の成功例と「参加すれば継続的に仕事が増える」は別です。

参加を検討するなら、紹介者に具体的な数字を聞いた方がよいでしょう。

一時的な紹介と、継続する顧客は分けて考えたい

コミュニティ内で知り合った人同士が、お互いの商品やサービスを利用することはあります。

ただ、ビジネスとして重要なのは最初の1回ではなく、その後も一般顧客として継続するかです。

たとえばLINKで知り合った人が、

一度利用する
→
義理・応援で購入する
→
その後は利用しない

のであれば、一時的には売上が増えても、継続的な顧客獲得とは意味が違います。

逆に、LINKをきっかけにサービスを知り、会員であることとは関係なく何年も利用する顧客になれば、本業にとって大きな価値があります。

したがって、「仕事が増えた」という説明を聞いたら、

件数だけではなく、売上額・利益・リピート率・継続期間まで見ることが重要です。

事業を持つ人と持たない人では、LINKの意味がかなり違う

LINKで事業を持つ人と持たない人の収益経路の違いを比較した図解

ここはLINKを考えるうえで非常に重要です。

参加者 考えられる収益 確認したいこと
事業を持つ人 本業の顧客・取引+MLM報酬 本業売上が実際にどれだけ増えたか
事業を持たない人 仕事紹介・サービス利用・MLM報酬など 毎月の会費を何で回収するのか
両方を行う人 本業売上+MLM報酬 利益の中心がどちらなのか

自分の商品やサービスを持つ人なら、LINK内で本業を販売するという選択肢があります。

一方、事業を持っていない人には、「LINK内の人に自分の本業を買ってもらう」という収益経路がそもそもありません。

もちろん転職や仕事紹介など別のサービスを利用することはできます。

しかし「LINKをビジネスとして収益化する」という話になると、会員紹介・組織構築によるMLM報酬の重要性は相対的に高くなります。

LINKの現在の月額費用はいくら?

現在確認できるLINKの概要書面では、ビジネスメンバー向けに次の料金が掲載されています。

プラン 料金(税込) ポイント
Bプラン 7,480円/月 U 1,500 / B 3,000 / S 500
Bオールプラン 9,790円/月 U 2,000 / B 3,700 / S 500
Bプランパック 74,800円 U 1,500 / B 3,000 / S 500/月

概要書面では、ビジネスプランについてMLMでの組織構築によるボーナスなど、すべての報酬を得られるプランと説明されています。

つまり、少なくともビジネスメンバーについては、コミュニティ利用だけではなく、MLM報酬を得ることが制度上明確に組み込まれています。

月額費用を1年間続けるといくらになる?

月額だけを見ると負担感が分かりにくいため、単純に12か月で計算してみます。

Bプラン
7,480円 × 12か月
89,760円/年
Bオールプラン
9,790円 × 12か月
117,480円/年

もちろん、LINKの各サービスを日常的に利用して会費以上の価値を感じているなら、それ自体に意味があります。

しかし「ビジネスとして稼ぐ」目的なら、少なくともこの固定費を上回る純利益が必要です。

U-point・B-point・S-pointとは?

LINKの概要書面では、報酬計算に複数のポイントが使われています。

  • U-point
  • B-point
  • S-point
  • コンシューマーポイント

概要書面では、コミッションをビジネスプログラムに基づき、会員の実績に応じて月ごとに支払われる報酬として説明しています。

そして各商品・サービスに付帯するポイントをもとに、対象となる報酬プログラムが計算されます。

月会費を払うだけで自動的に利益が出る制度ではない

会員登録が有効であること、規約に従って活動していることなど、コミッション取得条件も設定されています。

なぜLINKでは勧誘が多くなりやすいのか?

LINKにはコミュニティとしての価値と、MLMとしての報酬制度の両方があります。

この2つが一緒になっていることがLINKの特徴である一方、勧誘を受ける側から見ると分かりにくくなる部分でもあります。

事業者の場合、本業の売上を増やす方法には、

交流する
→
信頼関係を作る
→
商品・サービスを知ってもらう
→
顧客になる
→
リピートしてもらう

という時間のかかる過程があります。

一方、LINKには会員紹介・組織構築によるMLM報酬が制度として存在します。

そのため、「本業の顧客を増やす活動」と「LINK会員を増やす活動」のどちらに力を入れる方が収益につながりやすいのかは、参加者ごとに確認したいポイントです。

特に事業を持っていない人の場合、自分の商品を販売するという選択肢がないため、会員紹介の比重が高くなる可能性があります。

これは「LINK会員は全員勧誘しかしていない」という意味ではありません。

仕組み上、事業を持たない参加者ほどMLM報酬が重要になりやすいという話です。

「仕事の紹介」と「LINKへの勧誘」は分けて考える

たとえば知人から、

「経営者や事業者とつながれるよ」

「仕事が増えるよ」

「お客さんを紹介し合えるコミュニティだよ」

と説明されたとします。

それ自体が直ちに問題ということではありません。

ただ、その先で有料のビジネス会員登録とMLM報酬制度への参加を勧められるのであれば、「異業種交流コミュニティへの参加」と「連鎖販売取引への参加」を同じものとして考えないことが重要です。

あなたの収入はどこから発生していますか?

  • LINKで知り合った顧客からの本業売上
  • LINK会員同士の商品・サービス利用
  • LINKから紹介された仕事
  • 新規会員紹介によるMLM報酬
  • 組織の実績によるMLM報酬

「LINKで稼いでいる」の中身を聞くと見え方が変わる

仮に「LINKに入って月10万円増えた」という人がいたとしても、それだけでは判断できません。

ケース 増えた収入 意味
A 本業の新規顧客から10万円 集客コミュニティとして成果
B MLMコミッション10万円 ネットワークビジネスとして成果
C 本業3万円+MLM7万円 両方から収益

では、LINKという仕組みの評価が変わってきます。

だからこそ、LINKでは単に「稼いでいる人がいるか」より、

「何を売って、その利益が発生したのか」

を見る方が重要だと考えます。

LINKは結局稼げる?固定費を引いた純利益で考える

LINKの本業利益とMLM報酬から月会費や活動費を引いて純利益を確認する図解

LINKで収入を得ること自体は可能です。公式の概要書面にもコミッション制度が明記されています。

また、事業者であればLINKを通じて顧客を獲得し、本業の売上が増える可能性もあります。

ただし、ビジネスとして「稼げたか」を判断するなら、売上や受取報酬ではなく純利益を見る必要があります。

本業利益
+
MLM報酬
-
月会費
-
イベント費
-
交通費・活動費
=
LINK参加後の純利益

交流会へ参加するなら参加費や交通費もかかる場合があります。

そのため、月7,480円または9,790円の会費だけで収支を考えるのではなく、LINK活動に使った費用と時間も含めて考えた方が実態に近くなります。

勧誘されたら聞いてみたい8つの質問

  1. あなたはLINKに入って本業の売上が年間いくら増えましたか?
  2. そのうち継続顧客からの売上はいくらですか?
  3. LINKから受け取ったMLM報酬はいくらですか?
  4. 本業利益とMLM報酬では、どちらの方が多いですか?
  5. 事業を持っていない人は何で月会費を回収するのですか?
  6. 会員を一人も紹介しなくてもビジネスとして黒字にできますか?
  7. 会費・イベント・交通費などを引いた年間純利益はいくらですか?
  8. 報酬条件は最新の概要書面のどこに書かれていますか?

特に重要なのは、

「LINKに入って仕事が増えましたか?」ではなく、「LINKに入って本業の純利益がいくら増えましたか?」

と聞くことです。

LINKは20日間のクーリングオフができる

LINKの特定商取引法に関する表記では、契約書面を受け取った日または最初の商品を受け取った日のいずれか遅い日から20日間、クーリングオフできると案内されています。

期間内であれば契約解除が可能で、対象となる登録代金や商品代金について返金の規定も設けられています。

また、クーリングオフ期間を過ぎた後についても、中途解約に関する条件が定められています。

契約したばかりで迷っている場合

紹介者の説明だけで判断せず、手元の契約書面・概要書面の日付とクーリングオフ条件を確認してください。

LINKが向いている可能性がある人・慎重に考えたい人

価値を感じやすい可能性がある人 慎重に考えたい人
すでに販売できる商品・サービスを持っている 「入れば仕事が来る」とだけ説明されている
異業種交流そのものに価値を感じる 販売する本業の商品・サービスがない
月会費を払っても利用したいサービスがある 月会費をMLM報酬で回収する前提になっている
会員紹介をしなくても参加価値を感じる 人を勧誘することに抵抗がある

よくある質問

LINKはネットワークビジネスですか?

はい。LINK自身が公式発信でMLM(ネットワークビジネス)とコミュニティを融合した仕組みであることを説明しており、概要書面にも組織構築によるボーナスなどの報酬制度が記載されています。

LINKに入れば仕事が増えますか?

事業者同士の交流、マルシェ、サイト掲載などを通じて顧客や協業先と出会える可能性はあります。ただし、参加すれば必ず本業売上が増えるという意味ではありません。今回確認した公開情報では、会員全体の本業売上増加を示す客観的な統計は確認できませんでした。

事業を持っていなくても参加できますか?

参加自体と「ビジネスとして利益を出せるか」は別に考える必要があります。自分の商品・サービスを持っていない場合、本業の顧客獲得という収益経路がないため、何によって月額費用を回収するのかを先に確認した方がよいでしょう。

LINKの月額はいくらですか?

現在確認できる概要書面では、ビジネスメンバーのBプランが月額7,480円、Bオールプランが月額9,790円です。契約前には必ず最新の概要書面で確認してください。

LINKは会員を紹介しないと稼げませんか?

事業者であればLINK内で本業の顧客を獲得して利益を得る可能性があります。一方、LINK自体のMLMコミッションについては会員・組織の実績などを基にした報酬制度です。自分がどの収益経路を使うのかを分けて考える必要があります。

LINKは怪しい会社ですか?

この記事では「怪しい」と断定していません。実在するサービス、コミュニティ活動、MLM報酬制度があります。重要なのは、「仕事が増える」というコミュニティのメリットと、会員紹介・組織構築によるMLM報酬を混同せず、自分の収支を確認することです。

まとめ|「仕事が増えた」と「MLMで稼いだ」は分けて見る

今回確認したポイント

  • LINKは2021年設立の会社
  • 公式にもコミュニティとMLMを融合した仕組みと説明している
  • ショッピング、生活サービス、仕事、店舗特典など複数のサービスがある
  • 交流会・マルシェなど事業者同士がつながる場もある
  • 本業の顧客・協業先が見つかる可能性はある
  • 会員全体で本業売上がどれだけ増えたかを示す公開データは確認できない
  • Bプランは月額7,480円、Bオールプランは月額9,790円
  • U-point・B-point・S-pointなどを使ったMLMコミッション制度がある
  • 事業を持つ人と持たない人では、LINKで得られる収益の構造が異なる
  • 20日間のクーリングオフ制度がある

LINKの面白いところは、単なるMLMではなく、実際のコミュニティ活動や事業者同士のつながりを組み合わせている点です。

それによって本当に新しい顧客や仕事を得ている人もいる可能性があります。

一方で、LINKには明確なMLM報酬制度もあります。

だからこそ、勧誘を受けたときに「仕事が増える」「収入が増える」と聞いたら、もう一歩踏み込んで確認した方がよいでしょう。

LINKに入って収入が増えた

↓

本業の顧客が増えたのか?
それともLINKの会員紹介報酬が増えたのか?

この内訳を分けて考えることが、LINKを判断するうえで一番重要なポイントです。

参考にした公式情報

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