京都二条城は1867年(慶応3年)には15代将軍慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の意思を表明したことは日本史上あまりにも有名です。
二条城は京都の世界遺産として認定されており、春になると城内には桜の園をはじめ本丸西側のしだれ桜、清流園の仙台屋など、50品種約300本の桜が咲き誇り見事な情景を醸し出してくれます。
そこで今回は京都二条城の桜の開花状況とその見ごろはいつなのか、城内の桜の種類についても紹介していきたいと思います。
まずは京都二条城桜祭りの基本情報から!
京都二条城桜祭り2023年基本情報
京都二条城の桜の開花状況と見ごろは?
京都二条城の桜の例年の見ごろは3月上旬~4月下旬です。
京都二条城の桜2023年の開花状況はこちらからどうぞ!
二条城の桜の種類は?
城内のサクラは主に3つのエリアに分けて植栽されています。
桜の園
清流園
城内西エリア
1.桜の園
門を入って西に進んでいくと、「桜の園」エリアになります。
桜の園にはたくさんのサトザクラが植えられておりとても美しいものになります。
またソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ヤエベニシダレなど、たくさんの品種の桜を楽しむことができ、見ごたえがあります。
2.清流園
門を抜けた北側エリアの「清流園」は昭和40年に作られた新しいお庭でソメイヨシノとシダレザクラが作るアーチがとても魅力的です。
サトザクラも多く植えられており目を楽しませてくれます。
3.城西側
本丸御殿西側の並木道には、ベニシダレザクラが咲き誇り、こちらを散策することができます。
それははまるで桜のシャワーのように見えます。
またソメイヨシノ・ヤマザクラ・ヤエベニシダレなどの美しい桜の共演を贅沢に味わうことができます。
桜を楽しめる期間
3月上旬に咲くにカンヒザクラ始まり、4月下旬のサトザクラまで約2ヶ月間桜が楽しめます。
参考までに品種の開花時期です。
桜種類 | 見ごろ |
カンヒザクラ | 3月上旬~3月下旬 |
八重紅枝垂桜、染井吉野 | 3月下旬~4月上旬 |
ヤマザクラ | 3月下旬~4月上旬 |
大島桜、サトザクラ、エドヒガン桜 | 3月下旬~4月中旬 |
サトザクラ | 4月上旬~4月下旬 |
参考:城内回り方
城内の桜を余すことなく存分に楽しむための2時間半のコースです!
ご参考まで!
城内に咲き誇る様々な表情の桜をぜひ楽しんでくださいね!
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