ネットワークビジネス売上ランキング2026|MLM売上TOP10と10年前からの変化を検証

副業

「ネットワークビジネスはこれから伸びる」「大きな会社なら安心」「売上が伸びている会社なら会員も稼ぎやすい」。勧誘では会社の売上や成長率が参加理由として使われることがあります。

この記事では2026年の売上上位企業だけでなく、10年前・5年前・現在の変化、昔と今の勧誘環境、法律上の注意点、そして会社売上と会員個人の利益を分けて確認します。

先に結論
売上高・増収率・会員数・上位リーダーの報酬は、どれも「あなたの最終利益」と同じ数字ではありません。ランキングは入口として使い、最後は自分の支出・報酬・活動時間で確認することが重要です。
  1. ネットワークビジネス売上ランキング2026|TOP10
    1. 売上TOP10を1社ずつ見る
      1. 1位 日本アムウェイ|最大手でも長期推移と勧誘は別に見る
      2. 2位 三基商事|SNSで目立たなくても既存販売網が大きい
      3. 3位 ノエビア|美容・代理店型の販売網でSNS型MLMとは見え方が違う
      4. 4位 フォーデイズ|現在も大きな規模だが10年前からの変化も確認
      5. 5位 ベルセレージュ|既存会員から紹介が広がる仕組みを見る
      6. 6位 グラント・イーワンズ|補整下着・美容分野で長期では増加方向
      7. 7位 ニュースキンジャパン|SNSで見かけやすい大手の一つ
      8. 8位 フォーエバーリビング|大手の売上と会員個人の損益は分ける
      9. 9位 アシュラン|SNS露出だけでは測れない対面・紹介型の存在
      10. 10位 ナチュラリープラス|現在の順位だけでなく長期縮小も見る
    2. 売上ランキングと増収率ランキングは別物
  2. MLMは本当に伸びている?10年前・5年前・2026年を比較
    1. 現在TOP10でも10年前より売上が大きいとは限らない
    2. 5年前だけで判断せず10年単位でも見る
  3. 売上上位なのにSNSであまり勧誘を見ない会社があるのはなぜ?
    1. リアルの人間関係・既存組織・愛用者中心で広がる会社もある
    2. SNSで見かける回数と全国の勧誘件数は分けて考える
  4. MLMは昔より自由に勧誘できる?特商法とルールの変化
    1. 現在も連鎖販売取引は特定商取引法の対象
    2. 日本アムウェイは2022年に6か月の一部業務停止命令
  5. 法律だけではない|スマホとSNSでMLMの勧誘環境も変わった
    1. 勧誘された側がその場で会社名や評判を確認できる
    2. DM・Zoomが増えても法律上の確認点が消えるわけではない
  6. 行政処分がある会社=すべて危険?会社と会員の行為を分けて見る
    1. 会社の制度と個々の会員の説明は別に確認する
    2. 健康食品・化粧品では薬機法など別の論点もある
  7. 売上が大きい会社なら会員も稼げる?
    1. 売上高は会社の数字、報酬は会員の数字
    2. 成功者の報酬より自分の損益を計算する
    3. 活動時間まで入れると実質時給も見える
  8. 売上ランキングを見る人が参加前に確認したい7項目
  9. 売上ランキングと増収率ランキングを一緒に見ると何が分かる?
  10. まとめ|会社の売上と会員個人の利益は最後まで分けて考える
    1. 参考にした主な公開情報

ネットワークビジネス売上ランキング2026|TOP10

まず2026年時点の売上上位として確認した10社を整理します。これは「おすすめ順」「安全な順」「稼ぎやすい順」ではなく、会社の販売規模を見るためのランキングです。

順位 会社 10年前との方向 主な分野
1 日本アムウェイ 減少 サプリ・日用品・美容
2 三基商事(ミキプルーン) 減少 健康食品
3 ノエビア 増加 化粧品・美容
4 フォーデイズ 減少 健康食品
5 ベルセレージュ 増加 健康食品・化粧品・日用品
6 グラント・イーワンズ 増加 補整下着・美容
7 ニュースキンジャパン 減少 美容・健康食品
8 フォーエバーリビング 減少 アロエ・健康食品
9 アシュラン 減少 スキンケア
10 ナチュラリープラス 減少 サプリメント
注意:会社ごとに決算期・公開範囲・集計条件が異なります。長期比較は細かな数字だけで優劣を決めず、増減の方向と背景を合わせて見てください。

売上TOP10を1社ずつ見る

ここからは、表だけでは分かりにくい各社の特徴を短く整理します。個別検証記事がある会社は、説明の直後にCocoonの自動ブログカード用URLを置いています。

1位 日本アムウェイ|最大手でも長期推移と勧誘は別に見る

日本アムウェイは国内MLMを代表する大手です。ただし、現在の売上規模が大きいことと、長期的に売上が伸び続けていることは同じではありません。また2022年には連鎖販売取引をめぐる行政処分もありました。ランキングを見る際は「最大手だから安心」「最大手だから稼ぎやすい」と短絡せず、会社規模・長期推移・実際の勧誘を分けて確認する必要があります。

2位 三基商事|SNSで目立たなくても既存販売網が大きい

ミキプルーンで知られる三基商事は、SNSで副業勧誘を頻繁に見るタイプとは少し違います。長年の商品知名度、販売員、既存顧客、口コミといった販売網があり、SNS上の露出だけでは会社規模を測れない代表例です。一方、10年前との比較では売上は減少方向であり、「知名度が高い=市場が拡大中」とは限りません。

3位 ノエビア|美容・代理店型の販売網でSNS型MLMとは見え方が違う

ノエビアは化粧品・美容を軸に、販売代理店や美容に関わる既存の販売網を持っています。ThreadsなどでMLM勧誘として目にする頻度が低くても、リアルの顧客接点や既存組織が大きければ売上は維持できます。今回の10年比較では増加方向にあるため、「大手はすべて縮小」という単純な見方もできません。

4位 フォーデイズ|現在も大きな規模だが10年前からの変化も確認

フォーデイズは健康食品を中心に大きな売上規模を持つ会社です。一方、10年前との比較では減少方向です。現在の順位だけを見ると好調に感じても、長期推移を見ると違う景色が見える会社の一つです。当サイトでは評判や報酬、参加時に見るべき点を個別記事で整理しています。

5位 ベルセレージュ|既存会員から紹介が広がる仕組みを見る

ベルセレージュは健康食品・化粧品・日用品などを扱い、既存会員から紹介者、ビジネス会員へとつながる販売網を持っています。SNSで名前を頻繁に見なくても、既存組織内で商品購入と紹介が継続すれば大きな売上を形成できます。10年前との比較では増加方向であり、長期で伸びている側の例として見る価値があります。

6位 グラント・イーワンズ|補整下着・美容分野で長期では増加方向

グラント・イーワンズは補整下着や美容関連商品を中心とする会社で、今回の比較では10年前より増加方向です。SNS上の話題量だけでなく、対面の紹介や商品体験を軸にした販売がある会社は、オンライン上からは活動規模が見えにくいことがあります。「SNSで見ない=売れていない」ではないことが分かります。

7位 ニュースキンジャパン|SNSで見かけやすい大手の一つ

ニュースキンは美容・健康食品を扱う大手で、SNS上のライフスタイル投稿や人脈づくりから勧誘につながるケースも見かけます。一方、長期売上は10年前より減少方向です。SNS上で活動が活発に見えることと、会社全体の売上が長期で伸びていることは同じではありません。

8位 フォーエバーリビング|大手の売上と会員個人の損益は分ける

フォーエバーリビングはアロエ関連商品や健康食品で長く続く会社です。大きな売上規模を維持していますが、当サイトでは高額な商品購入に関する相談や、公式ルールとの違いも検証しています。会社の売上を見た後は、会員本人が商品代や活動費を差し引いて利益を残せているかを見る必要があります。

9位 アシュラン|SNS露出だけでは測れない対面・紹介型の存在

アシュランはスキンケアを中心とし、対面や紹介を通じた活動が見られる会社です。現在もTOP10に入る規模がありますが、10年前との比較では減少方向です。ランキング上位に残っていても、長期推移では大きく変化していることを確認したい会社です。

10位 ナチュラリープラス|現在の順位だけでなく長期縮小も見る

ナチュラリープラスはサプリメントを中心とするMLMで、現在もTOP10圏の売上規模があります。一方、10年前から見ると売上は減少方向です。「昔から有名」「今もTOP10」という情報だけでは、現在の成長性や参加者の利益までは判断できません。

ここまでのポイント:TOP10でも、長期で伸びた会社・縮小した会社、SNSでよく見る会社・ほとんど見ない会社が混在しています。だからランキング順位だけで参加判断をしないことが重要です。

売上ランキングと増収率ランキングは別物

売上ランキングは現在の規模、増収率ランキングは前年からの伸び率です。大きい会社と、今伸びている会社は別です。

MLMは本当に伸びている?10年前・5年前・2026年を比較

2016年・2021年・2026年のMLM売上比較

現在のTOP10だけを見ると「MLM市場は今も順調に成長している」と感じるかもしれません。しかし、現在の順位と長期的な成長は同じ意味ではありません。

今回の比較では、10年前より減少方向にある会社が複数ある一方、ノエビア、ベルセレージュ、グラント・イーワンズのように増加方向として見る会社もあります。業界全体を一言で語らず、会社ごとの推移を分けて見る必要があります。

現在TOP10でも10年前より売上が大きいとは限らない

今も上位にいることは現在の販売規模が大きいことを示します。しかし10年前より売上が減っていても、他社より規模が大きければ上位に残ります。「TOP10にいる=成長中」ではありません。

5年前だけで判断せず10年単位でも見る

2021年前後はコロナ禍による対面活動の制限やオンライン化など特殊な環境の影響があります。2016年→2021年→2026年という複数時点で見る方が読み違いを減らせます。また会社単体の増収と業界全体の成長も別です。

売上上位なのにSNSであまり勧誘を見ない会社があるのはなぜ?

ThreadsやInstagramでは特定のMLMを頻繁に見かける一方、売上上位でもSNS上では名前をあまり見ない会社があります。販売網や新規客との接点が会社・グループごとに違うためです。

リアルの人間関係・既存組織・愛用者中心で広がる会社もある

長年続く会社では、SNSのDMだけが新規接点ではありません。既存会員の人間関係、地域グループ、紹介、商品愛用者からの口コミ、対面の集まりなどで販売網が維持される場合があります。

SNSで見かける回数と全国の勧誘件数は分けて考える

個人のタイムラインは閲覧履歴や交流相手で偏ります。実際に同じ会社から何度も勧誘された一次体験は重要ですが、それを全国の勧誘件数ランキングに置き換えることはできません。

MLMは昔より自由に勧誘できる?特商法とルールの変化

昔と現在のMLM勧誘環境と特商法の変化

「昔の方がMLMはやりやすかった」という話を聞くことがあります。ただし「昔は法律がなかった」という意味ではありません。連鎖販売取引は以前から特定商取引法の規制対象です。

その後も消費者保護制度は改正され、2016年改正は2017年12月に施行、2021年改正の主要部分は2022年6月に施行されています。法律だけでなく、行政処分の公表、検索、SNSでの体験共有など、勧誘を取り巻く情報環境も変わりました。

現在も連鎖販売取引は特定商取引法の対象

特定商取引法は連鎖販売取引について、不適正な勧誘への行為規制やクーリング・オフなどの民事ルールを定めています。「会社が合法なMLMだから大丈夫」ではなく、一つ一つの勧誘行為が法令に沿っているかを見る必要があります。

日本アムウェイは2022年に6か月の一部業務停止命令

消費者庁は2022年10月、日本アムウェイに対して連鎖販売取引に関する行政処分を行いました。会社側も2022年10月14日から2023年4月13日まで6か月間、新規会員の勧誘・申込受付・契約締結などを停止したと公表しています。

これは「MLMそのものが違法」という意味ではありません。一方、会社規模が大きいことが現場のすべての勧誘の適法性を保証するわけでもありません。

法律だけではない|スマホとSNSでMLMの勧誘環境も変わった

昔と現在の大きな違いは、情報を確認する速度です。今はスマートフォンで会社名、評判、行政処分、報酬制度、退会方法、他の参加者の体験までその場で検索できます。

勧誘された側がその場で会社名や評判を確認できる

知人から「すごい会社」「今伸びている」と言われても、説明をそのまま受け取る必要はありません。会社公式情報、行政機関、契約書面、第三者の体験談を分けて確認できます。SNSでの体験談は事実確認が必要ですが、少なくとも比較材料へアクセスしやすくなりました。

DM・Zoomが増えても法律上の確認点が消えるわけではない

対面がDMやZoomに変わっても、勧誘目的、契約内容、費用、商品説明などの確認が不要になるわけではありません。オンラインだから自由に勧誘できる、SNSだから私的会話として何を言ってもよい、という理解は避けるべきです。

勧誘を受けたら保存:最初のDM、会社名を初めて伝えられた時点、費用説明、報酬説明、健康食品・化粧品の効果に関する説明、契約書面は、後から確認できるよう残しておくと整理しやすくなります。

行政処分がある会社=すべて危険?会社と会員の行為を分けて見る

行政処分の事実は重要な判断材料ですが、過去の処分だけで現在の全会員の行為まで一括して断定するのも適切ではありません。反対に、会社公式がコンプライアンスを掲げているから、すべての現場勧誘が適切だと考えることもできません。

会社の制度と個々の会員の説明は別に確認する

MLMでは会社が商品・報酬制度・規約を用意し、実際の勧誘は会員が行う場面があります。そこで記事では「会社公式の制度」「行政機関が認定した事実」「筆者が実際に受けた説明」「第三者からの報告」を混ぜずに扱う必要があります。

健康食品・化粧品では薬機法など別の論点もある

健康食品や化粧品を扱う会社では、特商法だけでなく商品の効果効能をどう説明するかも重要です。「私はこう感じた」という体験談と、病気への効果や身体機能への作用を断定する説明は同じではありません。勧誘で強い効果説明を受けた場合は、会社公式の商品表示と照合してください。

売上が大きい会社なら会員も稼げる?

会社売上と会員個人の最終利益は別だと示す図解

この記事の最も重要な部分です。会社の年間売上が数百億円あっても、その数字だけでは参加者一人ひとりの利益は分かりません。

会社側の売上には、一般顧客の商品購入だけでなく、会員自身の商品購入が含まれる場合があります。会員がランク維持や自己消費のために商品を購入すれば会社売上にはなりますが、その購入者の手元に利益が残ったかは別の計算です。

受取報酬 - 商品購入 - 登録・維持費 - 活動費 = 最終利益

売上高は会社の数字、報酬は会員の数字

「会社が500億円売っている」「前年比20%増」「会員が急増した」という説明は会社・組織の成長を示す材料です。しかし、自分が月3万円の商品を買い、交通費やイベント費を使い、受取報酬が月2万円なら、その月の収支は黒字ではありません。

成功者の報酬より自分の損益を計算する

上位者が月100万円を受け取っている事例が事実だったとしても、それはその人の結果です。参加判断で必要なのは「自分と同じ条件の人がどの程度いるか」「必要な購入額はいくらか」「何人紹介し、何時間活動した結果か」です。

活動時間まで入れると実質時給も見える

最終利益 ÷ 活動時間 = 実質時給

DM、SNS投稿、Zoom、説明会、フォロー、イベント、移動も活動時間です。副業として比較するなら、お金だけでなく時間もコストとして考えると現実が見えやすくなります。

売上ランキングを見る人が参加前に確認したい7項目

ランキングを見て気になる会社が見つかったら、順位より先に次の内容を確認してください。

  1. 初回費用:登録料と初回商品購入はいくらか。
  2. 毎月の支出:定期購入、維持費、ランク条件に必要な購入があるか。
  3. 報酬条件:紹介人数、組織売上、左右の系列など何が必要か。
  4. 平均的な結果:成功例だけでなく参加者全体の報酬分布があるか。
  5. 活動費:セミナー、イベント、交通、広告、カフェ代などを含める。
  6. 勧誘方法:会社名・目的・費用を適切に伝える運用になっているか。
  7. 最終利益:商品代と活動費を差し引いて自分にいくら残るか。

この7項目を埋められない段階で「売上上位だから」「急成長しているから」だけで参加を決める必要はありません。分からない数字は分からないままにせず、紹介者や会社資料で確認することが大切です。

売上ランキングと増収率ランキングを一緒に見ると何が分かる?

売上ランキングだけでは「現在の規模」しか分かりません。増収率ランキングだけでは「直近の勢い」しか分かりません。この2つを合わせると、大手が長期的に縮小している一方で、中堅企業が短期的に大きく伸びるといった業界の動きが見えてきます。

2026年の増収率TOP10ではリフウェル、サンテックビオズ、DAIYAMONDLIFE、QUALIAなど、売上規模では最大手ではない企業も上位です。だからこそ「MLM業界が伸びている」という一文ではなく、どの会社が、どの期間で、何を基準に伸びたのかまで確認する必要があります。

まとめ|会社の売上と会員個人の利益は最後まで分けて考える

2026年の売上ランキングを見ると、長く大きな販売網を持つ企業が現在も上位にいます。しかし、10年前との比較では減少方向の会社も多く、現在TOP10にいることだけで「MLM市場全体が成長している」とは判断できません。

一方で、増収率ランキングを見ると、業界全体の動きとは別に大きく伸びている中堅企業もあります。つまり「全部伸びている」「全部衰退している」のどちらか一方ではなく、会社ごとの差が大きいと見る方が実態に近づきます。

最後に見る数字
受取報酬 - 商品購入 - 登録・維持費 - 活動費 = 自分の最終利益

会社売上は会社の数字。上位者の報酬は上位者の数字。参加を考える人が最後に確認したいのは「自分の場合、最終的にいくら残るか」です。

参考にした主な公開情報

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