「DモバイルはMLMではない」「スマートフォンの通信契約を紹介すれば権利収入になる」。このような説明を受けて、Dモバイルに興味を持った人もいるのではないでしょうか。
一方、Dモバイルについて調べると、旧スターサービスとの関係や、以前の代理店制度、紹介報酬について疑問が出てきます。
この記事では、旧スターサービスとDモバイルの関係を整理しながら、紹介で収入を得る仕組み、旧代理店への報酬、月1万円を目指す場合の考え方、最終利益の確認方法を解説します。
「MLMではない」という説明だけで、稼げるかどうかは判断できません。
確認したいのは、誰の契約によって、誰に、いくら報酬が発生するのかという点です。
さらに、通信費や活動費を差し引いて、自分の手元に利益が残るかを確認する必要があります。
- Dモバイルと旧スターサービスは何が違う?
- 旧スターサービス時代の代理店は今も権利収入を受け取っている?
- スターサービスを知らず「MLMではないから」と参加した人はどう考える?
- DモバイルはMLMではない?紹介しなければ稼げない仕組みとの違い
- 旧スターサービスとDモバイルの報酬は単純比較できない
- ハイブリッド女子からDモバイルを勧められることもある?
- Dモバイルで月1万円稼ぐには何回線必要?
- 「権利収入」と言われたら、継続条件と解約時の扱いを確認する
- Dモバイルへの参加前に確認したい7つの質問
- Dモバイルの勧誘を断りたい・契約を見直したい場合
- よくある質問
- まとめ|「MLMではない」より、誰に報酬が発生して自分にいくら残るか
- 参考資料・公式情報
Dモバイルと旧スターサービスは何が違う?

Dモバイルを理解するうえで、旧スターサービスの代理店制度を確認しておく必要があります。
スターサービスは、通信サービスと代理店による紹介活動を組み合わせた事業を展開していました。その後、2024年5月31日をもって新規代理店募集を終了すると案内しています。
ただし、新規募集の終了は、既存代理店の契約や報酬がすべて同時に消滅したことを意味するものではありません。募集終了時の公式案内では、既存代理店のコミッション計算・支払いを継続する旨が示されています。
| 確認項目 | 整理すべき内容 |
|---|---|
| 旧スターサービス | 通信サービスと代理店制度を展開していた |
| 2024年5月31日 | 新規代理店募集の終了が案内された |
| 既存代理店 | 所定の条件に基づくコミッションの継続が案内された |
| 現在のDモバイル | 現行の契約条件と紹介制度を別途確認する必要がある |
現在のDモバイルを勧められた場合でも、「昔の代理店制度とは完全に無関係」と決めつけず、現行制度と旧制度の関係を確認することが重要です。
旧スターサービス時代の代理店は今も権利収入を受け取っている?
旧スターサービスの代理店制度を知っている人なら、「現在も以前の代理店に報酬が支払われているのか」という点が気になるはずです。
新規代理店募集終了時の公式案内では、既存代理店のコミッション計算・支払いを継続すると説明されています。このため、募集終了と同時にすべての代理店報酬がなくなった、と説明するのは正確ではありません。
一方で、現在の個々の代理店が実際にいくら受け取っているのか、どの契約がどの代理店の報酬対象になっているのかは、この案内だけでは確定できません。
- 既存代理店へのコミッション継続が案内されたこと
- 現在も特定の代理店が報酬を受け取っていること
- 現在のDモバイル利用者の紹介活動が、その代理店の報酬につながること
この3つは同じ意味ではありません。現在の個別の報酬関係を判断するには、現行の契約書や報酬規定などの確認が必要です。
スターサービスを知らず「MLMではないから」と参加した人はどう考える?
旧スターサービスの仕組みを知らず、「DモバイルはMLMではない」という説明をきっかけに参加した人もいるかもしれません。
ただし、どの程度の参加者が旧制度を知らなかったのか、説明不足がどの程度あったのかを示す統計は確認できていません。参加者全体に当てはめて語ることは避ける必要があります。
大切なのは、勧誘時にどのような説明を受けたかと、契約書に何が書かれているかを照らし合わせることです。
参加前に説明してほしい3つのこと
- 旧スターサービスの代理店制度と、現在のDモバイルの関係
- 自分が紹介した契約によって、紹介者や上位者に報酬が発生するか
- 報酬を受け取るために必要な契約・費用・継続条件
「MLMではない」という一言だけでは、これらの疑問に答えたことにはなりません。
DモバイルはMLMではない?紹介しなければ稼げない仕組みとの違い

「MLMではない」という説明と、「紹介によって収入を得る仕組みがある」という事実は、必ずしも矛盾しません。
一般にMLMと呼ばれる取引が、法律上の連鎖販売取引に該当するかどうかは、契約内容や報酬の仕組みなどによって判断されます。名称だけで決まるものではありません。
一方、紹介報酬があるサービスでは、法律上の分類とは別に、紹介しなければ報酬が増えない仕組みなのかを確認できます。
| 論点 | 確認方法 |
|---|---|
| MLMに該当するか | 契約内容、特定利益、特定負担などの実態を確認する |
| 紹介報酬があるか | 報酬規定と紹介条件を確認する |
| 紹介しなくても稼げるか | 紹介ゼロの場合の収入を確認する |
| 利益が残るか | 受取報酬から必要経費を差し引く |
勧誘を受けた人にとっては、名称の説明だけでなく、「紹介ゼロなら報酬はいくらか」「紹介した契約が解約されたらどうなるか」を聞くことが、具体的な判断材料になります。
旧スターサービスとDモバイルの報酬は単純比較できない
旧スターサービス時代の報酬額や成功事例を見せられても、それが現在のDモバイルで同じように再現できるとは限りません。
新規代理店募集の終了や制度変更があれば、参加資格、報酬の発生条件、継続条件などが異なる可能性があります。
過去の実績を説明されたときは、少なくとも次の点を確認しましょう。
- その実績はいつの制度で得たものか
- 現在、新しく参加する人にも同じ報酬規定が適用されるか
- 紹介件数だけでなく、解約・失効を含めた実績か
- 売上や報酬額ではなく、経費を差し引いた利益か
過去の代理店の収入と、現在の新規参加者の収入を混同しないことが重要です。
ハイブリッド女子からDモバイルを勧められることもある?
当サイトでは以前、ハイブリッド女子について、筆者が実際に勧誘を受けて話を聞いた内容を記事にしています。
その記事では、コミュニティへの案内から、投資の原資づくりという説明を経て、当時のスターサービスや別のネットワークビジネスを紹介された流れを取り上げています。
ただし、これは当時の筆者の体験をもとにした内容です。現在のすべての会員が同じ案内をしている、あるいはコミュニティへの参加にDモバイルの契約が必須である、と断定するものではありません。
Dモバイルで月1万円稼ぐには何回線必要?

「毎月1万円の権利収入を作りたい」と考えたとき、最初に確認したいのは、紹介1件あたりの報酬額です。
例えば、仮に1回線あたり毎月500円の報酬が発生するとします。この条件なら、報酬額だけで月1万円に到達するには20回線が必要です。
※500円は計算方法を示すための仮定であり、Dモバイルの実際の報酬単価ではありません。
しかし、20回線を契約してもらえば、必ず毎月1万円が残るわけではありません。契約の継続状況や報酬条件、活動費などによって実際の利益は変わります。
利益を確認する5つのステップ
- 現行の報酬規定で、1回線あたりの報酬を確認する
- 必要な紹介件数を計算する
- 契約が継続しなかった場合の報酬減少を確認する
- 自分の通信費・固定費・交通費などを合計する
- 受取報酬から必要経費を引き、最終利益を出す
「報酬が月1万円」と「利益が月1万円」は違います。
実際の報酬単価が分からない段階では、必要な回線数も正確には計算できません。勧誘者の口頭説明だけでなく、現行の報酬資料を確認しましょう。
「権利収入」と言われたら、継続条件と解約時の扱いを確認する
「権利収入」という言葉から、何もしなくても報酬が入り続ける状態を想像する人もいるでしょう。
しかし、通信契約に関連する報酬であれば、利用者の契約継続や支払い状況、報酬受取資格などが関係する可能性があります。
旧スターサービスの公式サポートには、報酬の支払いについての案内もあります。ただし、過去の支払条件を現在のDモバイルにそのまま当てはめることはできません。
勧誘時には、次のような質問をしてみてください。
- 紹介した人が解約した場合、翌月以降の報酬はどうなるか
- 自分が通信契約を解約しても報酬を受け取れるか
- 報酬の最低支払額や振込手数料はいくらか
- 報酬を受け取るための資格維持条件はあるか
- 制度変更時にはどのような通知が行われるか
Dモバイルへの参加前に確認したい7つの質問
- 自分が契約する通信サービスの月額総額はいくらか?
- 紹介報酬は何を条件に発生するのか?
- 紹介しなかった場合の報酬はいくらか?
- 旧スターサービスの代理店に報酬が発生する仕組みはあるか?
- 紹介先が解約した場合、報酬はどう変わるか?
- 報酬の受取条件、手数料、支払時期はどうなっているか?
- 解約・プラン変更・報酬資格の終了はどのように手続きするか?
この7項目に明確な回答が得られない場合は、回答を急がず、契約書面や公式窓口で確認する方法があります。
Dモバイルの勧誘を断りたい・契約を見直したい場合
説明を聞いた結果、自分には合わないと感じた場合、無理に参加する必要はありません。
断る際は、「通信サービスも紹介活動も契約しません」「今後、この件の勧誘は不要です」と、意思を明確に伝える方法があります。
すでに契約している場合は、契約種別によって解約やプラン変更の条件が異なる可能性があります。契約書面、公式サポート、利用中のプランを確認してください。
よくある質問
Dモバイルは旧スターサービスと無関係ですか?
旧スターサービスの事業や代理店制度との経緯を確認する必要があります。ただし、旧制度と現行制度の契約条件がすべて同じとは限りません。
DモバイルはMLMではないのですか?
名称や勧誘時の説明だけでは、法律上の分類を確定できません。現行の契約内容、報酬制度、参加に必要な負担などを確認する必要があります。
紹介しなくても収入は得られますか?
紹介ゼロの場合にどのような報酬が発生するのか、現行の報酬規定で確認してください。通信サービスを利用するメリットと、紹介活動による収入は分けて考えましょう。
月1万円稼ぐには何人紹介すればよいですか?
実際の報酬単価と発生条件によって変わります。例えば1回線500円なら20回線で報酬額は月1万円ですが、これは仮の計算例です。必要経費を差し引いた利益は別に計算してください。
旧スターサービスの代理店には今も報酬が入っていますか?
新規代理店募集終了時、既存代理店へのコミッション計算・支払いを継続する旨が案内されています。ただし、現在の個々の代理店の受取状況や、現行Dモバイルの契約との具体的な報酬関係までは、この案内だけでは確定できません。
まとめ|「MLMではない」より、誰に報酬が発生して自分にいくら残るか
Dモバイルについて考えるときは、「MLMではない」という説明だけで判断せず、旧スターサービスとの関係、現行の報酬制度、紹介先の契約継続条件を確認することが重要です。
旧スターサービスでは新規代理店募集終了後も、既存代理店へのコミッション継続が案内されていました。ただし、それだけで現在のすべての報酬の流れを断定することはできません。
そして、収入を目的に参加するなら、確認すべき数字は紹介人数や報酬総額だけではありません。
誰に報酬が発生するのか。
契約が続かなかったら、報酬はどうなるのか。
受取報酬から経費を差し引いて、最終利益はいくら残るのか。
ハイブリッド女子などのコミュニティを通じて案内を受けた場合は、コミュニティへの参加と通信契約・紹介活動を別々に判断しましょう。当サイトの関連記事では、筆者が当時経験した勧誘の流れを紹介しています。


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